Q:フルコンタクト空手とは? |
A:空手を大まかに分類すると、 フルコンタクト空手と伝統派(寸止め)空手に分けることができます。 試合ルールに大きな違いがあり、 フルコンタクト空手は顔面への手技・金的等の急所攻撃を禁止した上で、 お互いに倒しあいます。KOすると勝ちというルールです。 伝統派空手の場合、下半身への蹴り(ローキック)・金的等の急所攻撃を 禁止した上で、相手に攻撃をクリーンヒットするとポイントとなります。 基本的にKOすると反則負けになりますので、いかに相手の攻撃をもらわず、 自分の攻撃をクリーンヒットさせるかを重点に競いあいます。 |
Q:円心メソッドとは? |
A:円心メソッドとは、相手の死角にポジショニングすると同時に 相手の体勢を崩し、防御できない状態で攻撃をする技術の総称です。 実力差があれば相手を怪我させずに制圧することも可能ですし、 自分より力や体格が大きな相手でも、 倒すことが出来る合理的な技術となっております。 円心メソッドは、二宮館長が米国で自分より力・体格が勝った相手との 戦いを基に、実効性にある技術を体系化したものです。 |
Q:円心空手のルールは? |
A:顔面への攻撃は、蹴りのみ許されています。 道衣の掴みもゆるされており投げ技も有効です。 しかし、首相撲の様に正中線をまたいだ両手での掴みや、 力技で自分の体勢も崩しながらの投げ技は無効となります。 |
Q:円心空手の型は? |
A:円心空手で学ぶ型は、円心メソッドを使った型です。 各帯の色ごとに型があります。 この型は実際の組手の中で使用できる実践的な円心メソッドの集大成です。 |
Q:空手や武道の全くの初心者でも入会して大丈夫ですか? |
A:全く問題ありません。 福岡支部では初めて空手もしくは、格闘技をやる方が数多く入門してきており 年齢も、50代の方も入会しています。社会人も多く、練習もお互いの技術を 向上する様な体系をとっていますので、安全に楽しく空手を稽古をすることが 出来ます。また、基本を習得するまで、初心者だけの別メニューを行います。 |
Q:他流派の空手の経験者ですが、抵抗はありませんか? |
A:大歓迎です。 実際に福岡支部では、他のフルコンタクト空手をやっていた方や、 伝統派空手をやっていた方も入会しています。 道場生も様々なパターンの相手を制する稽古になり、 技術向上の刺激となりますので、よろこんで仲間に迎えます。 |
Q:道場にかよえる時間があまりないのですが。 |
A:社会人の方は、仕事の都合でなかなか時間をさくことが出来ない事を 承知しています。稽古途中からの参加や間隔が空いて出席して頂いても 結構です。円心空手は、継続するることにより身につけられる技術ですので 自分の生活に合わせて稽古に参加して下さい。 |
Q:女性も入会できますか? |
A:もちろん歓迎です。 現在、福岡・久留米ともに多数の女性会員が入会しております。 稽古は男女一緒に稽古をしています。 円心空手の稽古体系は技術、体力の差がある相手でも安全に お互いが技術向上できるシステムになっています。 一度、見学をして確かめてみてください。 |
Q:空手の試合は、主催しているのでしょうか? |
A:はい、主催しております。 現在以下の大会を開催しております。 九州大会(少年部はオープントーナメント・一般部は全日本大会の予選)・ サバキチャレンジJAPAN(全日本大会,一般観戦可)・ ワールドサバキチャレンジ(世界大会,オープントーナメント)。 ワールドサバキチャレンジは、米国最大の空手オープントーナメントです。 |
Q:円心空手の技術書・DVDはありますか? |
A:はい、あります。 技術DVDは「ENSHINMETHOD1・2」が(株)クエストより販売されています。 また、サバキチャレンジ(大会)のDVDも販売しております。 書店もしくは、円心会館で購入できます。 その他に、 円心道場生向けの準備運動・基本稽古等が収録されている 「Enshin Basics」や各帯の型を収録した「Enshin Kata1・2・3」がございます。 道場でご確認ください。 |
Q:昇級審査について教えて下さい。
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A:審査は一般部は年3回、少年部は年2回実施されます。 ここで、各帯の級について説明いたします。
円心会館福岡支部の審査は、 林九州本部長の下、各指導員が厳しく審査します。 審査は、規定の出席日数に達した方が昇級審査を受験する事ができます。 黄帯までは、4ヶ月ごとに審査を受けることが可能です。 緑帯以上からは規定の出席日数+前回の審査から8ヶ月以上 経過してなければ受験できません。 昇級は基本的には、1級ずつしか昇級しません。 例、オレンジ帯(10級)→ オレンジに1本線(9級) オレンジに線(9級)→ 青帯(8級) 青帯(8級)→ 青帯に1本線(7級) とこのようになってます。 少年部の場合、学年による級の基準がありますが、 高学年から空手を始めた生徒は、技術の理解度が早いため、 青帯ぐらいまでは、昇級しやすい傾向があります。 飛び級は、審査受験者の中でも、特に優秀な成績を出した生徒への特例です。 当然、上の帯にいく程、難しくなります。 又、緑帯に昇級後は、飛び級はありません。 よって黒帯になる期間は順調に審査を受けられた方で4年4ヶ月かかります。 |
Q:現在子供が少年部に所属しているのですが、
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A:基本的には、所属が少年部から一般部に変わります。 そして帯は白帯に戻ります。 少年部の審査と一般部の審査は内容が異なりますので、 新たに一般部の帯を取得していくことになります。 但し、少年部所属のまま少年部の黒帯取得を目指しても構いません。 その場合、少年部所属のままでも一般部のクラスに参加することもできます。 |
Q:道場内での並ぶ順番(席順)について教えて下さい。 |
A:基本的には、帯の上級者から並んで行きます。 同じ帯の場合は入門した順番に並びます。 ですが和白道場では、入門してからの席順は固定ではなく、 稽古での態度や、技術レベルに応じて、 同じ帯の場合、席順を変える事があります。 |